雑記

文を生成することが辛いひとの文章執筆プロセス

下宿と自宅の引っ越し、東京&名古屋への出張などいろいろあった11月が終わった。その間に2本の原稿を書くこともできた。その爽快感が消えないうちに、ブログも更新しようと思う。今回は最近の執筆環境について書く。前提として、ぼくはとにかく文を生成する…

クリップボードとサインペンで捗る

社会人になってから、仕事プライベート問わず、なにかの情報を処理する過程すべてをデジタルに移行しようとした。仕事の都合上、とにかくすべてをデジタルデータで持ってたほうが効率がいいと考えていたからだ。それをまとめたのが下図である。ややこしいよ…

『SWITCH Vol.35 No.10』に「さいたま」に関するコラムを書きました

体調がビミョーなまま9月末を迎えてますが、告知です。tomad社長に誘ってもらって、今月号のSWITCHにコラムを書きました。社長とゲストが毎回決まったテーマについてコラムとそれにあった楽曲を紹介する連載コラムです。SWITCH Vol.35 No.10ぼくの回のテーマ…

身体がヘンになった

8月の終わり頃からずっと微熱が出ている。 朝起きたときは大丈夫なんだけど、昼間とか少し活動すると、36度8分くらいから37度5分くらいの熱が出る。ぶっ壊れ寸前のパソコンみたいで、パワポいじったり打ち合わせしたり、ちょっとなにかするとファンが回り、…

『POSSE vol.36』の座談会「それぞれの町で」に参加しました

告知です。9月に発売された雑誌『POSSE』にて、小松さんや山脇さん、五十嵐先生、そして石井くんと一緒に座談会「それぞれの町で」に出ています。地方で働くことってどんな感じかしら、というようなテーマです(あ、献本もいただきました。ありがとうござい…

東京?

自分が(南)埼玉出身だからか、東京に憧れることすらなく、中心といえば東京だとぼんやり感じていたように思う。中学生くらいから。 過去形で書いたのは、この考えが変わったからではない。 ただ「価値ある中心があるとすれば」という条件を付記せずにはい…

地方の旅館をなんとかする方法

旅館がないまちは意外と少ない。 温泉地なんかだと、ひとが全然いないのにとにかく宿がたくさんあり、過去にはいっぱい温泉客が来てたのかなと思わせる。 あるいは、地方の小さいまち、しかもいわゆる観光地などではないところであっても、旅館業は結構存在…

ワンコイン寿司パを目指して

高い金を出さずに美味い握り寿司が食いたい。 給料が安いわたしのような若者にとって、そう思うのは自然なことだ。東京にいた頃は、くら寿司に行ってこの気持を慰めたものだ。 しかし、津和野は過疎地である。チェーンの寿司屋などない。 自ら寿司を握る 外…

読書リスト(2017年2月)|山内裕、轡田竜蔵、九井諒子

今月はあまりにも忙しかったので、たいしてチェックできず。 ただ、わりと読んではいる感じです。3,4冊くらいかな、出張中に読めました。 この記事からは、コメントもちょっといれたりいれなかったりしてます。 読書リスト(2017年02月) 藤本徹、森田裕介編…

苦しみと、その癒やし──手塚治虫『ブッダ』について

手塚治虫『ブッダ』をパラパラと読み返した。作品内では、苦行をめぐった議論が何度か描かれている。 行者・デーパは、身体を苦しめることによって欲が離れるからと苦行の意義を語る。ブッダは、自身もはじめデーパらとともに苦行に取り組むが、のち捨て去る…

読書リスト(2017年1月)|三木清、グロイス、セネット

今月は誕生日でもらったものも含めて大量の本をゲットできた。本当にありがとうございます。年始の休みにウォマックなどちょろちょろ消化できました。 テラプレーンは確実にマスト。必須化!小川さやか『その日暮らしの〜』も読み終わった。こちらも素晴らし…

二十代後半

「絶対にこうでなければ嫌だ」ということに忠実になるべきだ。その結果がどのような帰結を生み出すかは気にしても仕方がない。この考え方には様々な問題が含まれている。とりわけ大きなそれは「絶対にこうでなければ嫌だ」が根こそぎ喪われてしまう可能性に…

今日買った本|アラン、稲葉振一郎、スターリング

ストレスが激しいのでウガーってなってドカンと本を買ってしまった……。下記。 アラン『芸術論20講』 芸術論20講 (光文社古典新訳文庫)作者: アラン出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/10/28メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 稲葉振一郎『政治…

コンテンツと社会

久々に宇野常寛『ゼロ年代の想像力』を読み返した。ゼロ年代の想像力 (ハヤカワ文庫 JA ウ 3-1)作者: 宇野常寛出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2011/09/09メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 38回この商品を含むブログ (54件) を見る一番印象的だったのは…

年末年始の読書リスト(誕生日プレゼント)まとめ

元旦の誕生日にいろいろ本をいただきました。 どれもわりとイイ感じだったので、もらえたのが大変ありがたかったです。 既に読んだものだと、一ノ瀬先生の本は簡潔かつ著者特有の要素もあっていい感じだし、小川さやか「その日暮らし〜」はとにかくなにも知…

読書リスト(2016年1-12月)|1年間のふりかえり

社会人になってとにかく本を読まなくなった。 そして、読まなくなって数年、もはやどんな本に”触れたのか”すら思い出せなくなってきた。 それがあまりにもかなしいので、今年の4月から読書リストをつくりはじめた。いちおう毎月続いている。 読んだ本と単に…

読書リスト(2016年12月)|東浩紀、森博嗣、炭谷俊樹

今月読んだもので面白かったのは、まず東さんのゲンロン4。 目玉の座談会とかいろいろ載ってるもの面白くて、ひとつひとつ語りたいことがある感じ。読書会とかやりたさがある。今年のこういう雑誌部門では圧倒的にベストだと思った。 それから、なにか特別に…

ウェブ日記のようなもの

とにかく暗い一週間だった。久々に結構思い切り体調を崩して予定もいろいろキャンセル。 とにかく腹痛と発熱で苦しかった。当然ながら仕事も滞るし、そのことで精神的にも非常に不調だった。 ただ、ふつうに自分にとってかなり重要かつハッピーなことも多々…

読書リスト(2016年11月)|草野原々、松本哉、山本貴光

今月はイイ本を大量にチェックできた。 あまりにも忙しかったのと、メンタル的にもあんまり調子がよくなかったので、あんまり読めていない。しいて読んだものでいうと、松本哉の本を初めて読んだ。おもしろかった。 いま自分が地域に関わっているので、メデ…

新大学一年生にオススメした18冊

大学進学が決まった生徒(東洋史専攻)に本をオススメしたので、ここでも紹介。 オススメというか、自分が高校浪人大学入学当初くらいで読んでテンションがあがった本をわりといれてます(教育的配慮的なものもはいってるけど笑)。 文系で本読むのが好きな…

つくることの憂鬱について──Rhetorica#01からRhetorica#03へ

12年にはじめて本をつくった。[http://rhetorica.jp/rhetorica-01:title=Rhetorica#01]というやつ。ぼくは20歳か21歳だったと思う。この本に、盟友・太田君とふたりでエッセイのようなものを書いた。その文章は、ぼくと太田君の立場が違っていることで──その…

広告業界民にオススメの本を聞かれたので10冊選んでみた

これから広告業界に入る人に広告で役立つオススメ本を聞かれたので、10冊選んでみた。とはいえ、ぼくは広告業界で働いたことがないから、ふつうの意味での「広告本」は選ばず、いろいろなジャンルのものにした。 どちらかというと、クライアントとして広告系…

碑を見に行った

町のなかにある、もう誰も住んでいない地区に行ってきた。 当然だが、その地区周辺部もかなり過疎化が進んでいる。 だから、地域全体の活性化をしなければいけないということで、調査に出かけたのだ。その誰もいない地区には、ずっと行ってみたかった。 どう…

人は死ぬ

このところ死への距離が近くなったことを感じる。 2年前に大学を卒業してから、同世代の友人知人が結構死んだからだ。死んだひとは、ときどき酒を飲みに行くような関係だったやつが多い。 そういうひとに死なれると、何度も飲みに誘ってるのに毎度断られてる…

鶴見俊輔『鶴見俊輔コレクション 1 (思想をつむぐ人たち)』

思春期の頃から鶴見俊輔を読んでいる。長く付き合っているのに、未だに自分が彼のなにに惹かれているのかよくわからない。 ぶっちゃけ特にどこにも惹かれていないのかもしれないなとも思う。 惰性で読んでいる書き手のひとりかもしれない。思想をつむぐ人た…

フラれたとき友人に言われたこと

だいぶ前にある女性にフラれて傷心しきっていたとき、友人が次のようなことを言った。「きみがさ、そういう気持ちになるのもよくわかるんだな。かなしくって、なにもできない? そうだね、そう、なにもできないだろうよ。いままでちゃんとね、こう、やってた…

ハーバーマスの市民的不服従

ハーバーマスに「核時代の市民的不服従 国家の正当性を問う」という論考がある(『近代 未完のプロジェクト』所収)。近代―未完のプロジェクト (岩波現代文庫―学術)作者: J.ハーバーマス,三島憲一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/01/14メディア: 文庫…

有名な人が有名になる前に仲間とわいわいしてた話 椎名誠『哀愁の町に霧が降るのだ』

小学生の頃に好きだった、椎名誠『哀愁の町に霧が降るのだ』を読み返してみた。哀愁の町に霧が降るのだ〈上巻〉 (新潮文庫)作者: 椎名誠出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1991/10/30メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (45件) を見るなんでも…

成上友織『リワルド』について【レジェンド編】

おおおお成上くんの『リワルド』ですね!!!!!!!!!! RT @hazuma そして同人誌図書館にこれが入るのか。。 pic.twitter.com/5T7JLkMuSw— seshiapple (@seshiapple) 2014年5月31日 *東浩紀さんのゲンロン同人誌図書館にセイジョウくんのコピー本が入荷。 成上友…

時間経過のゲーム

ある種の能力を身につけたり共同体に参加したりするために、ただひたすら時間を経過させなければならない段階(少なくとも当人にそう感じられる段階)があることを自分は知っている。 それにもかかわらず、そうした大切な時間をきちんと経過させることができ…