読書リスト(2020年3月)


李龍徳『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』
"世界は敵だ。希望を持つな。殺される前に、この歴史を止めろ。日本初、女性“嫌韓“総理大臣誕生ーー新大久大久保戦争、「要塞都市」化した鶴橋、在“


ジョン・T・カシオポ『孤独の科学 人はなぜ寂しくなるのか』
"その孤独感には理由がある!脳と心のしくみ、遺伝と環境、進化のプロセス、病との関係、社会・経済的背景……「つながり」を求め“


ナワラット・ポンパイブーン『水の流れをやさしくすぎて: スワンモークでの記録』
"2020年度国家高齢者認定。タイを代表する詩人、ナワラット・ポンパイブーンのエッセイ、初の日本語訳"


鈴木宏昭『類似と思考』
"類似を用いた思考、類推。それは認知活動のすべてを支える。類推を可能にする構造とはどのようなものか。心の働きの面白さへと誘う認知科学の成果"


鈴木宏昭『教養としての認知科学』
"作りだされる記憶、思考のクセ…もろく、はかないがゆえに、周囲の情報を取り入れ、リソースに働きかけ、みごとに環境に応答する認知科学が描き出す、知られざる“知性”の姿"


チャールズ・ブコウスキー『パルプ』
"死神、浮気妻、宇宙人等が入り乱れ、物語は佳境に突入する。伝説的カルト作家の遺作にして怪作探偵小説が復刊"


pha『人生にゆとりを生み出す 知の整理術』
"2種類のアウトプットで内容を定着させる。暗記は「牛の消化」みたいに覚える。スケジュール設定は3つに区切るとダレにくい"


橋本治『ぼくたちの近代史』
"全共闘、高校生ベ平連、新人類、ニューアカフェミニズム…。昭和の鬼っ子世代が遭遇した時代の諸問題を片っぱしからとりあげ、「昭和という近代」の終焉を告示する。“原っぱ”という世代の原風景を思考の中核"


冨田恭彦『詩としての哲学 ニーチェ・ハイデッガー・ローティ』
"ギリス・ロマン主義から始まり、「想像力」をすべての思考の根本と捉えるエマソン~ニーチェ~ハイデッガー~ローティへの思想の流れ"


高見順『昭和文学盛衰史』
"大正文学の終焉から「文学界」創刊を経て太平洋戦争の終結に至るまで、激動の時代を生き抜いた文学者たちのありようを、自らの見聞に基づき、豊富な資料を駆使してヴィヴィッドに描いた文壇回顧録"


小川哲『ゲームの王国 下』
"政治家となったソリヤは、理想とする“ゲームの王国”を実現すべく最高権力を目指す。一方のムイタックは渇望を遂げるため、脳波を用いたゲーム“チャンドゥク”の“


小川哲『ゲームの王国 上』
"後にポル・ポトと呼ばれたクメール・ルージュ首魁の隠し子、ソリヤ。貧村ロベーブレソンに生まれた、天賦の「識」を持つ神童のムイタック。運命と偶然に導かれたふ“


新井素子『今はもういないあたしへ…』
"瀕死の重傷を負った少女は、半年の昏睡から目覚めた。身体に傷は残っていないにもかかわらず、事故の後遺症か、彼女は外界に対する現実感を喪失したまま“


飛浩隆『象られた力』
"惑星〈百合洋〉。イコノグラファーのクドウ圓は、その言語体系に秘められた"見えない図形"の解明を依頼されるが……"かたち"と"ちから"の相克がもたらす災厄を描い“


高見順『文壇日記』
"昭和35年2月1日、高見順はほぼ10年ぶりに日記の筆をとった。安保条約問題にはじまる激動の世相を背景に、昭和史を題材とした大作『いやな感じ』『激流』執筆のかたわ“


塩川伸明『社会主義とは何だったか』
"社会主義が終わって、虚脱感のとれない人、立ち直りの早い人、未練の残っている人、すべてに贈る、思索のための苦い良薬。社会主義、その改革の挫折から崩“


小林弘人『After GAFA 分散化する世界の未来地図』
"「ブロックチェーン」は始まりにすぎない。マネー、仕事、組織、生き方…「ビッグ・アンバンドル(大いなる解体)」が必ず訪れる“


ジューン・スプリッグ『シェーカー―生活と仕事のデザイン』
"簡潔さの思想が生みだす美。シェーカー・デザインの精華を見る"


清水淳子『Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書』
"会議やミーティング、あるいはカンファレンスやワークショップなど、さまざまな立場の“


加藤典洋『世界をわからないものに育てること――文学・思想論集』
"理に落ちてしまうまえに、その生まれた驚きに立ち止まり、世界をわからないものに育てる、そういう時間をつくりあげることが“


長谷川愛『20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業』
"一人ひとりの「夢想」が未来を救う―RCAで学んだ長谷川愛による、MITメディアラボ&東大生への講義。巻“


杉田 浩一『「こつ」の科学―調理の疑問に答える』
"塩魚の塩出しはなぜ食塩水でするのでしょう?電子レンジ加熱のサツマイモが甘くないのは?調理の「なぜ?」の「こつ」を、全287項目掲載"


内田樹、えらいてんちょう(矢内東紀)、中田孝『しょぼい生活革命』
"新しくも懐かしい生活実践の提案。しょぼい起業でまっとうな資本主義を再生/もののはずみで家族になる/国家が掲げる大義名分より仲間が大事"


野中モモ『野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る』
"ZINEは楽しい。楽しいと感じたら、すぐに作れる。「読む人」はいつだって「作る人」"


リービ英雄『バイリンガル・エキサイトメント』
"多言語的高揚感がいざなう新しい日本文学論!東アジアと越境のことばを巡る閻連科、多和田葉子、温又柔との豪華な対談を収録"


村上春樹『辺境・近境』
"モンゴル草原、北米横断、砂埃舞うメキシコの町…。NY郊外の超豪華コッテージに圧倒され、無人の島・からす島では虫の大群の大襲撃!旅の最後は震災に見舞われた故郷“


戸田山和久『教養の書』
"万人の自由のために、魂の自由のために―君が大人になるための勇気と装置をもて!学び生きるうえで大切なすべてを伝える入門講義"


喬良、王湘穂『超限戦 21世紀の「新しい戦争」』
"戦争の方式は既に大きく変わっている―。中国現役軍人(当時)による全く新しい戦争論。中国だけでなく、米国、日本で話題を呼びつつも、古“