読書リスト(2018年5月)|ゲンロン、ヴィーコ、バレット


東浩紀編著『ゲンロン8 ゲームの時代』
"ゲームという新しい技術あるいはメディアは、いかに21世紀を生きるわたしたちの生と認識を規定しているのか。その連関を探る、ゲンロン史上最大の大型特集!"

大澤聡編著『教養主義のリハビリテーション』
"教養のバージョンアップには今、何が必要か? 気鋭の批評家が、竹内洋吉見俊哉鷲田清一の諸氏と共に来るべき教養を探る!"

フレドリック・ジェイムソン、スラヴォイ・ジジェク、柄谷行人『アメリカのユートピア:二重権力と国民皆兵制』
"あらゆる種類の左翼の現実政治が事実上消滅した現在、解放思想にユートピア論が持つ意味を問いかける"

アミーナ・カーン『生物模倣――自然界に学ぶイノベーションの現場から』
"「生物模倣技術」の研究者たちによる驚きのアイデアから、実現への苦闘、未来のビジョンに至るまで、最前線で徹底取材!"

三島由紀夫『美しい星』
"自分たちは他の天体から飛来した宇宙人であるという意識に目覚めた一家を中心に、核時代の人類滅亡の不安をみごとに捉えた異色作"

レフ・マノヴィッチ『インスタグラムと現代視覚文化論(仮) レフ・マノヴィッチのカルチュラル・アナリティクスをめぐって
"インスタグラムの「あの雰囲気」とは何なのか?「デザイン写真」の美学とは?"

J・M・クッツェー『モラルの話』
"ノーベル賞作家が、これまで自明とされてきた近代的な価値観の根底を問い、時にシニカルな、時にコミカルな筆致で開く新境地。英語オリジナル版に先駆け贈る、極上の7つの物語"

永山薫『増補 エロマンガ・スタディーズ──「快楽装置」としての漫画入門』
"いつの時代も嫌悪と蔑視の対象であった“不可視の王国”に真正面から取り組んだ唯一無二の漫画評論"

荒木優太『仮説的偶然文学論』
"なぜ「たまたま」や「ひょんなこと」や「奇跡」で小説を組み立ててはいけないのか。昭和10年代、中河与一の偶然文学論は近代文学伝統のリアリズムに対して果敢に挑戦した。本当にリアルなのは偶然の方"

橋口侯之介『和本への招待 日本人と書物の歴史』
"平安時代の物語が、なぜ今も読めるのか?1300年の歴史をもつ「和本」には、日本人の知恵、技術、美意識や読書熱がたっぷりと内包されている。素材や綴り方、写本の手法、本屋の仕事"

ジャンバッティスタ・ヴィーコ『新しい学(上)』
ヴィーコが文庫になっている!

ビアトリス・コロミーナ『マスメディアとしての近代建築―アドルフ・ロースとル・コルビュジエ』
"家庭における私的で親密な生活領域と、公共的なコミュニケーション領域の表面的な対比"

ルイーズ・バレット『野性の知能 裸の脳から、身体・環境とのつながりへ』
"脳は身体・環境なしに、賢くなれない 裸の脳を超えて、身体・環境とともにある野性の知能へ! "