クリップボードとサインペンで捗る


社会人になってから、仕事プライベート問わず、なにかの情報を処理する過程すべてをデジタルに移行しようとした。仕事の都合上、とにかくすべてをデジタルデータで持ってたほうが効率がいいと考えていたからだ。それをまとめたのが下図である。ややこしいようにみえるが、要するに1. 雑多なメモは全部Evernoteに投げ、2. それらをまとめる作業は全部Scrivenerで行うという方針を立てていた。

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当時はわりとしっくりきていたんだけど、津和野に移住してからこのやり方は基本的に破綻した。理由は、単純にパソコンを広げられない局面が増えたからだ。たとえば、生徒と話すときや説明会で保護者と話すときにパソコンやスマホでメモを取るのはかなり違和感がある。地元の人と外で話すときなんかも、デジタルで記録するのはだいぶ厳しい。

そこで、どうやってアナログでメモを取るかが問題になってきた。学生のときからほとんどノートを真面目にとってこなかったので、結構困った。ぼくは字がかなり汚いので、アナログのノートは書いてると悲しい気分になる。どうしたものか考えて、いまは下記のスタイルで落ち着いた。いらない裏紙を学校の先生が使っているようなボードに挟んでひたすら書いていく。ポイントは、太いペンを使うこと、幅を取って書くこと、なるべく箇条書きにすること。書いたら左側のファイル部分にうつしている。

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字がアレなので見せるのは恥ずかしいが、とにかくこれでアナログのメモが取れるようになった。いざやってみると、デジタルで記録するよりとにかく気分がいい。紙の一望性は圧倒的だ。パワポとかをつくるときもまずは裏紙に全体の設計を書いてから取り組むようになって、仕事も速くなった。

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閉じるとこんな感じ。立ってメモ取ってると、ほんと学校の先生みたいになる。使ってるのは下記の製品。クリップボードにペンを挿せなかったので、シールを買った。物持ちが悪いので、このシールはすぐ剥がれちゃうんじゃないかと思ったけど、超乱暴に扱って1年くらい経つがまったく剥がれる気配がなくて素晴らしい。

ぺんてる サインペン 5本パック XS520AD5 黒

ぺんてる サインペン 5本パック XS520AD5 黒

ミドリ ベルトシール2157 スナップ13 黒 82157006

ミドリ ベルトシール2157 スナップ13 黒 82157006

取ったメモの保存については、仕事が落ち着いたときにまとめて、捨てる / パソコン上に書き写す、という処理をしている。これでもやはり紙がたまるので、このプロセスはもう少し改善できそう。

こういう情報処理の過程を考えること自体が楽しいタイプだから、逆に、こだわりすぎて時間のムダになってもいけないなと思っていたけれど、最近は考えが変わってきた。自分の状況も仕事の中身もどんどん変わっていくわけだから、好きなだけ吟味してどんどんしっくりくるように変えていけばいい。ひとつのやり方に固執する必要はないが、吟味自体は悪いことではないと思っている。