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米国のSF学校「クラリオン・ワークショップ」についてのメモ

メモ

デーモン・ナイトやケイト・ウィルヘイムらが講師として登壇する「クラリオン・ワークショップ」(Clarion Science Fiction & Fantasy Writers' Workshop)。
かつて受講生であり、いまでは講師を務めるテッド・チャンは、このWSを"SF作家のブートキャンプ"と評する(今までで一番面白いインタビューとクラリオンワークショップ進行中)。

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このクラリオン・ワークショップはいわゆるライターズワークショップのSF版と思ってよさそう。
特徴的なのは、6週間もの長い間、受講生を缶詰にして徹底的に書かせるという合宿形式である点。
合宿はカリフォルニア大学サンディエゴ校で行われている(クラリオン・ワークショップ - Wikipedia)。

公式HPのQ&A内の記述からするに、ワークショップ中の具体的な過ごし方は下記のような感じらしい。

  • 夜:夕食を食べ、ゲストスピーカーと話す。2~4個の物語を読み、自身も執筆する。
  • 朝:ワークショップで自身の書いた文章を発表する。昼食をとり、講義を聴く。
  • 午後:講義を聴く。講師との面談に出席する。昼寝する。
  • 週末:執筆する。文献を読む。ComicConなどのイベントがあれば参加する。時間があれば家事をする。

クラリオンの受講料は$3000から$5000程度と高額。
しかし、アメリカらしく、様々なスカラシップも用意されている。

クラリオンの歴史について書いた、ケイト・ウィルヘルム『ストーリー・テラー』によると、クラリオンのアイスブレークは水鉄砲大会らしい。w

参考文献

Clarion Science Fiction & Fantasy Writers' Workshop
http://clarion.ucsd.edu/

Storyteller: Writing Lessons and More from 27 Years of the Clarion Writers' Workshop
http://www.amazon.com/dp/193152016X

ライターズワークショップへようこそ
https://www.kinokuniya.co.jp/05f/d_01/back36/no32/tokushu32/tokushu02_32.html

アメリカにおける創作科と文学批評理論の関係について
https://kaken.nii.ac.jp/pdf/2012/seika/C-19_1/32612/21720100seika.pdf

続・サンタロガ・バリア  (第56回)津田文夫
http://www.asahi-net.or.jp/~li7m-oon/thatta01/that222/tuda.htm

Interview: The Lifecycle of Software Objects by Ted Chiang
http://sf-fantasy.suvudu.com/2012/01/interview-the-lifecycle-of-software-objects-by-ted-chiang.html