読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

就職活動やってて今のところいいと思ってること(1)

雑記 就職活動

最近は、大学で所属している研究室関連のプロジェクトを除くと、家で読書してるか友達と遊んでるか就職活動してるかって感じで毎日生きている。
あ、あと、Rhetorica関連でウェブサイトを新しくするとか(おおた君メイン)、音声コンテンツをつくるとか(まつもとメイン、怪物くんについてのだべりラジオやります)。

就活してます

就職活動。最近の生活の中でもかなり重要だと思ってやってます。時間的にたくさんやっているわけじゃない、というか全然やれてなくて超まずいのだけれども、決してないがしろにはできないものと認識している。

日本の就職活動についてはぼくが知っているだけでも色々と問題点が指摘されているし、そのいくつかには強く賛同したり反対したりしたいものも結構ある。
だが、実際に今ただ中にいての実感としては、「それほどわるくないのでは?」というのが正直なところだ。わるい部分についてはまあギリギリ妥協しうる範囲かな、いい部分についてはかなりいいかな、という感じ。

そこで今回は、わるい部分については置いておいて、今感じているいい部分だけをいくつか書いておきたいと思う。
(わるい部分はつらいときとかによく思い出すし忘れづらいのに対して、いいことはすぐ忘れるので、いいことの方を書いておきたいからだ。あと後輩から「就活怖い気がするのでいいところ教えて」と言われたため)

1. これから数年どうやって生きてくのかのイメージが見えてくる(気がしてくる)

ぼくは浪人した1年を除いて、物心ついてからの人生のかなりの部分を学校で過ごしている。学校で過ごしていないときも、学校にいるようにして友達のことを考えたりして過ごしている。
浪人時代と今の学生生活はだいぶそれまでとは違って気ままなものだが、それにしてもまあ学校っぽいところがたくさんあるだろう。

ぼくは民間の会社に行きたいと考えている。すると、これから先の数年間自分が生きていくやり方は、今まで学生や生徒として過ごしてきたのとは違ったふうになるだろうという気がしている。
半年くらい前までこのことのリアリティはかなり希薄だったのだが、ここ数か月間でぐーっと(前よりは)リアリティが出てきた。
(もちろんESや面接などでは、「学生生活でやってきたこととこれから受ける会社で過ごす社会人生活とが生産的な意味で連続性を持っているだろう」ということを、事実からの類推や想像によって主張する必要があると思う。しかし、最終的な実感としては、「ぶっちゃけ多少は違うっしょ」と思っている。)

新しいリアリティをむりくりなんとか獲得するためには、実際に自分がそれを体験してみることを除いた場合、誰かのケースを深く知ることが非常に役立つものと思う。

就職活動においても、少人数、あるいはマンツーマンの場で、自分がなんとなく興味がある会社や業界、職種の人と深く話しこんでリアリティを獲得していく作業は非常に面白い。
相手がよく知ってる先輩なんかだとさらによくて、お酒とか飲みながらフランクにどうでもいい話や下世話な話を含めて色々と聞けると、わりと自分の先行きが見えてくる(気がしてくるw)。

当然ながらそれで自分がすぐその人のように働けるようになるはずはないが、ぼくもこういうふうに上司に怒られていじけては少しして復活し、あるいは休み時間はこういうふうに過ごして、休日がないときはこうやって頑張って時間をつくる、、とか、なんかそれっぽい感じに想像が広がってくる。
学生生活を終えたら毎日をだいたいこんな感じで過ごして、十年後くらいに自分がやりたいと思っていることがどんなふうに周りから削られ、あるいは豊かにされるのか、そんなようなことも非常に抽象的ながら、前よりはイメージができてくる。

果たしてこういう推論や想像に実際どの程度の意味があるのかわからないが、ぼくは結構大事なんじゃないかという気がしている。
それはひとつには、面接やらなにやらの場で、少なくともこちらから投げかけることのできる言葉が増えてくる感じがするからだ。

こちらが相手の言うことに対してリアリティ的になんにも感じるものがない場合、向こうから話しかけられても言うことがない。ほーそうですか、となってしまう。
しかし、パチモノでもいいからなんかしらの事実や、ほんとだかうそだかわからん聞いた話とか、色々と頭に貯まっていれば、それを加工して質問に変えたり、取り込んで自分の考えとして主張したりすることができる。

もちろんこれは、先輩のケースを聞いてリアリティ獲得したから、面接でちゃんとできますというだけの問題ではない。
こういったことがよいのは、自分が自分の先のことを考えるときにも、当然それらは材料になるからだ。
既に少し書いたが、就職活動とは無関係に大学時代にやってたことでこれからもうやりたいと思っているようなことが、就職によってどのように歪んだり進んだりしていくのかがわかった気持ちになってくる。それが非常に面白いのだ。

これは、就職活動をしていて得られた一番いい部分のひとつだ。
就職活動それ自体の成否にかかわらず、今自分が考えていることについても違う考えを得ることができるので、これは悪くない。

ただし、既に就職活動とは別にこういったことをしている学生にとっては、そんなもん就活と関係ないふつーに学生時代にやっておくべきことだ、という感じかもしれない。
就職活動には色々な側面があるので、“就職活動そのもの”のいいところや問題を考えるのは難しいようだ。

長くなりそうなので(今2000字)、とりあえずここで切る。
時間があるときに、あとひとつくらいいいと思っているところを書いておこうと思う。
わるいほうについては、全部終わったら気分的にも書きやすいのではないか。w