曽根先生の語り ―SFCについて、プロジェクトマネジメントについて―


昨年の秋からぼくは曽根泰教先生の研究会に参加している。
何度も書いているが、今のぼくにとって一番大切な場だ。

ぼくが最初に曽根研究会に興味を持ったのは、熟議民主主義の実践のようなことを”討論型世論調査”なる名で行っているというところだった。
このときのぼくは政治哲学に対してにわか興味を抱いていて、それでミルだのロールズだのローティだのを読んでいた。それで、ハーバマスなんかがぼくにはよくわからん言葉で語っている熟議について実際にやってみせようというところに面白みを感じたのだ(ハーバマスと討論型世論調査についてはこんなてきとーに言えないけれども、とりあえず当時のぼくはそう思ってた)。政治哲学的な議論を学ぶことで十分に実力を伸ばすってことはキャンパスの環境的にも難しそうだし、そもそもめんどくせーっていうヌルい感じもかなりあったと思う。
そして非礼なことに、研究会への参加を決めたときには曽根先生ご自身の仕事について手に取りやすいものも含めてほとんど知らなかった。

研究会に参加し始めてから今まで討論型世論調査への興味は変わらずにあるけれども、大きく変わったのは曽根先生への興味がぐんぐん出てきたことだ。
先生が政治から天ぷらまでどんな話でもキレッキレに話される姿は本当に魅力的だ。とにかく鋭いし、ちょっとした話でもぼくが聞いたことがないような切り口を見せてくれる。最初は先生がすごいこと以上にぼくの勉強不足かしらとも思ったのだけれど、尊敬している博士の先輩もこの点を話していたから、そうでもないんだろうと思うようになった。

そういうなかでずっと残念に思っていたことがあって、それは曽根先生のその語りを友達なんかに聞かせる機会がなかなかないってことだ。先生のぶっちぎりに頭がいい感じはとにかくかっこいいので、紹介できたらいいのになあと思っていたのだが。

ところが。ここ2回ほどの先生の講義を、先に書いた博士の先輩がツイッターでゴリゴリと曽根先生の話を実況&togetterにまとめてくれたのだ。

これを読むと、うちの先生の話のキレキレ感がわりかし伝わるように思われる。現に、それほど宣伝していないのに1000PVを超えたのもあるから伝わっているんじゃないか。
ぼくと同じ大学の人は前者について読むといいと思うし、社会人の方や何かプロジェクトに参加・運営している人は後者の方を面白く読めると思う。
先輩はこれからもまとめやってくださるぽいので、まとまったらまた紹介などしたい。
*ちなみに来週はぼくが先輩のプレゼンを実況する予定だったり。