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二十代後半

雑記

「絶対にこうでなければ嫌だ」ということに忠実になるべきだ。その結果がどのような帰結を生み出すかは気にしても仕方がない。

この考え方には様々な問題が含まれている。とりわけ大きなそれは「絶対にこうでなければ嫌だ」が根こそぎ喪われてしまう可能性にある。

売れないバンドマンになることは怖くない。しかし、売れないバンドマンである理由がわからなくなってしまうことは、たまらなく恐ろしい。

──ゆっくり急げ。この言葉の意味がわかるようになってきた。

今日買った本|アラン、稲葉振一郎、スターリングなど

雑記 読書リスト

ストレスが激しいのでウガーってなってドカンと本を買ってしまった……。下記。

アラン『芸術論20講』

芸術論20講 (光文社古典新訳文庫)

芸術論20講 (光文社古典新訳文庫)

稲葉振一郎『政治の理論』

政治の理論 (中公叢書)

政治の理論 (中公叢書)

九鬼周造『人間と実存』

人間と実存 (岩波文庫)

人間と実存 (岩波文庫)

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コンテンツと社会

雑記

久々に宇野常寛ゼロ年代の想像力』を読み返した。

ゼロ年代の想像力 (ハヤカワ文庫 JA ウ 3-1)

ゼロ年代の想像力 (ハヤカワ文庫 JA ウ 3-1)

一番印象的だったのは、宇野さん流の社会反映論というか、みんなが見たり聞いたりしているコンテンツは社会の動きを肯定したり否定したり改善を促したり、とにかくなにかしらの反応から生じているというスタンス。
この手法って、ここ半年から一年くらい、結構リアリティを持っているなあということを思った。社会について否が応でも考えてしまうような作品が増えたような気がなんとなくするなあっていう。

ところで、高校生時代に初めてこの本を読んだときに、こうした社会反映論的な読解にものすごく惹かれたことをおぼえている。
いまはそれ自体にはなにも思わないけれども、当時はなんでだかわからないけれども、とにかく鮮烈な印象をもった。

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