つくることの憂鬱について──Rhetorica#01からRhetorica#03へ

12年にはじめて本をつくった。[http://rhetorica.jp/rhetorica-01:title=Rhetorica#01]というやつ。ぼくは20歳か21歳だったと思う。この本に、盟友・太田君とふたりでエッセイのようなものを書いた。その文章は、ぼくと太田君の立場が違っていることで──その…

広告業界民にオススメの本を聞かれたので10冊選んでみた

これから広告業界に入る人に広告で役立つオススメ本を聞かれたので、10冊選んでみた。とはいえ、ぼくは広告業界で働いたことがないから、ふつうの意味での「広告本」は選ばず、いろいろなジャンルのものにした。 どちらかというと、クライアントとして広告系…

碑を見に行った

町のなかにある、もう誰も住んでいない地区に行ってきた。 当然だが、その地区周辺部もかなり過疎化が進んでいる。 だから、地域全体の活性化をしなければいけないということで、調査に出かけたのだ。その誰もいない地区には、ずっと行ってみたかった。 どう…

人は死ぬ

このところ死への距離が近くなったことを感じる。 2年前に大学を卒業してから、同世代の友人知人が結構死んだからだ。死んだひとは、ときどき酒を飲みに行くような関係だったやつが多い。 そういうひとに死なれると、何度も飲みに誘ってるのに毎度断られてる…

鶴見俊輔『鶴見俊輔コレクション 1 (思想をつむぐ人たち)』

思春期の頃から鶴見俊輔を読んでいる。長く付き合っているのに、未だに自分が彼のなにに惹かれているのかよくわからない。 ぶっちゃけ特にどこにも惹かれていないのかもしれないなとも思う。 惰性で読んでいる書き手のひとりかもしれない。思想をつむぐ人た…

フラれたとき友人に言われたこと

だいぶ前にある女性にフラれて傷心しきっていたとき、友人が次のようなことを言った。「きみがさ、そういう気持ちになるのもよくわかるんだな。かなしくって、なにもできない? そうだね、そう、なにもできないだろうよ。いままでちゃんとね、こう、やってた…

レトリカのウェブサイトをリニューアルしました

からっぽだったレトリカのウェブサイトをリニューアルしました。 モバイルワーストってことで、スマホ&タブレットはスルーしています。 デスクトップからご覧ください。rhetorica.jp例によって、デザインは太田君で、コーディングはシェフ。 大変にカッコよ…

とりあえず仕事に役立つ本を読んでみたいと思った学生インターンにオススメの10冊+α[課題別]

いま所属しているまちづくり系の会社で、学生インターンの子をみている。 彼ら/彼女らから、ビジネス書的なもののレコメンドをお願いされたので、読んで役立った本を10冊まとめた。 わりとポピュラーなものを中心に選んだが、1, 2冊色味の強いものが入って…

面白かったTRPGリプレイ(風)動画まとめ

この種の動画を見たことがない友人知人諸氏のために、有名どころで見やすいものを中心にまとめた。 BGB www.nicovideo.jp www.nicovideo.jp www.nicovideo.jp リアル童貞の人 www.nicovideo.jp 喜々 www.nicovideo.jp なんとかかんとか www.nicovideo.jp www…

米国のSF学校「クラリオン・ワークショップ」についてのメモ

デーモン・ナイトやケイト・ウィルヘイムらが講師として登壇する「クラリオン・ワークショップ」(Clarion Science Fiction & Fantasy Writers' Workshop)。 かつて受講生であり、いまでは講師を務めるテッド・チャンは、このWSを"SF作家のブートキャンプ"…

『伊藤計劃記録 第弐位相』(「制御された現実とは何か」 / 「つぎはぎの王国」)

伊藤計劃『伊藤計劃記録 第弐位相』を一部読む。 はてダをまとめた部分が大半で、それに漫画2編と小説2編、エッセイ2編が入っている。 今回はエッセイ「制御された現実とは何か」と「つぎはぎの王国」だけ再読した。伊藤計劃記録:第弐位相作者: 伊藤計劃,早…

ほしい本リスト

いろいろあって文字通り死にそうですが生きてます。 諸事情でお金がぜんぜんなくって、友人知人諸氏との付き合いも断ったりなんだりで迷惑かけてます。 ごめんなさい。生存報告だけでもアレなので、今月〜来月あたりに買いたいと思って(いた)本たちをまと…

【TALK1】Live Rhetorica!!!! 2014 Winter【清水高志 × 松本友也】

TALK1: 清水高志 × 松本友也 「マテリアリスムとして読むレヴィ『集合的知性』」 2015年初頭に主著『集合的知性』の翻訳刊行が予定されている情報思想家ピエール・レヴィについて、訳者の一人である清水高志さんをお招きしてトークを行います。同書は、情報…

【TALK2】Live Rhetorica!!!! 2014 Winter【仲山ひふみ × 松本友也 + 村上裕一】

TALK2: 仲山ひふみ × 松本友也 × 村上裕一 「キャラクター・スペキュレイション・ステージ――ゴーストの条件再考②」 『Rhetorica #01』で行った座談会「キャラクターの用法――『ゴーストの条件』再考」の続編的な位置づけで、作品の外の現実に生きる「キャラク…

ハーバーマスの市民的不服従

ハーバーマスに「核時代の市民的不服従 国家の正当性を問う」という論考がある(『近代 未完のプロジェクト』所収)。近代―未完のプロジェクト (岩波現代文庫―学術)作者: J.ハーバーマス,三島憲一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/01/14メディア: 文庫…